https://twitter.com/mediclubman/status/919476023313317888

立憲民主党の本当のスゴさはフォロワー数ではない。8つのスゴさと「市民との協働」とは?

立憲民主党のツイッターのフォロワー数の増加が止まらない。
この記事を書いている10月15日の朝の時点でのフォロワー数が約17万5000人。
たった数日で、他党のフォロワー数を一気に抜き去った。
過去にない勢いの新政党だがこれは一過性のブームではなく、政党と市民が協働するという、全く新しい時代の始まりだと考えている。
その理由をまとめてみた。

立憲民主党のスゴさ1:市民の自主的な参加

今までは「国民は政治を批判するだけ」という風潮があった日本だが、今回の立憲民主党を支持する市民たちは、自主的に立憲民主党をサポートする活動を行なっているところが特徴的だ。

例えば、枝野氏が街頭演説を行えば、その日のうちにその文字起こしが発信される。

 

動画もしかり。

 

文字起こしや動画配信だけではない。
枝野氏や立憲民主党の候補者の発言を、SNS用の画像に加工しているアカウントもある。

立憲民主党ではこのようなツイートも効果的に活用し、まさに「市民総ボランティア」の状態を実現しているのである。

 

立憲民主党のスゴさ2:市民の巻き込み

立憲民主党はこのようなツイートもしている。

「演説を見に行かれないので映像を配信してほしい」
選挙活動において、市民の側からのこのような要望は常にあった。これまでだったら「映像配信したいが、選挙事務所の人手が足りないのでできません、すみません」というのが党側の答えだっただろう。そして、そのことは「この選挙事務所はダメだ」「この候補者には期待できない」というネガティブな印象につながっていた。

しかし今回、立憲民主党は「誰か映像配信してください」という呼びかけを行い、その配信をリツイートすることなどで、「人出が足りない」という状況を逆手に取り、市民の巻き込みに成功しているのである。

立憲民主党のツイッター担当の方は、まさに寝る間もないと思うが、下記のようなツイートも人々の共感と協働につながる。

このようなツイートに市民自身が共感し、ますます「自分たちでなんとかしなければ」という気持ちが高まって行くという好循環が起きているのである。

 

立憲民主党のスゴさ3:オフィシャルサイトの構成が革新的

立憲民主党の特設サイトのトップページでまず目に飛び込んでくるのは「選挙に参加しよう」の文字だ。それに続いて「今すぐ参加する」のボタンがあり、「選挙事務所に行く」「SNSで投票依頼」「街頭演説に参加する」など、市民が今すぐ参加できるような情報が非常に整理された形で紹介されている。演説会情報や公約がメインになっているこれまでの政党とは一線を画す、革新的なサイト構成だ。

各立候補者の選挙事務所の連絡先も非常に見やすく整理されていて、下記のようなツイートと効果的に連動されている。

 

立憲民主党のスゴさ4:クリエイターが続々参加

以前の民主党には「民主くん」というキャラクターがいた。
「唇の素材は魚肉ソーセージ」など、ユニークな存在が人気だったが、今年4月12日に引退会見。

 

ところが、この「民主くん」に「リッケンバッカー」というギターをもたせて「立憲民主くん」を作ったのが音楽評論家の高橋健太郎さんだ。

詳しい経緯はこちらにあるのでご覧いただきたいが、この立憲民主くんも既に以前の「民主くん」のフォロワー数を抜き去る勢いになっている(10月15日現在)

立憲民主党のCMの音楽を自主的に「盛った」作品も登場。

こちらが元の映像。

違いがおわかりになるだろうか。「盛った」バージョンは、オーケストラが重なれられ、より気持ちが高揚するようになっている。

 

立憲民主党のジングルもある。

立憲民主党には、こういったクリエイティブな感性を持つ人たちを刺激する何かがあるのだろう。クリエイター達からは、これからも様々な作品が出てくるだろう。楽しみだ。

 

立憲民主党のスゴさ5:スピード感

ツイッターのフォロワー数の激増ぶりは、まさに立憲民主党のスピード感を表れだと思うが、本当に短期間で立ち上げられたサイトの完成度の高さや、スケジュールが直前まで確定しない街頭演説の特設ページを素早く作ったりと、そのスピーディーな対応ぶりには舌を巻く。枝野さんの演説も翌日には編集されて公開されている。

このスピード感を実現しているものが、まさに不眠不休で働くであろう立憲民主党の皆さんと、そしてネットを介した市民の協働だ。立憲民主党が政権をとったら、国政にもこのスピード感が実現されるのを大いに期待したい。

 

立憲民主党のスゴさ6:枝野人気

ツイッター上には下記のような投稿が散見される。

 

 

個人的には、枝野さん=ウォンバットもツボ。

 

枝野さんが首相になったら、パンダとウォンバットの人気が逆転するかもしれない。動物園の方は、今から展示入れ替えの準備をしておいたほうがいいかもしれない。

 

立憲民主党のスゴさ7:ユーモア

前項の「ウオンバット」もツボだったが、「えだのさんのお立ち台を研究する」という記事も笑った。


立憲民主党に関するツイートは、このようにくすりと笑わされるものが少なくなく、それも立憲民主党の人気を高めるひとつの要因だろう。人は、楽しいものに集まる。政治も例外ではないだろう。

立憲民主党のツイッターの担当者のセンスも卓越している。

このような優れたバランス感覚でツイートできる人はなかなかいない。

 

立憲民主党のスゴさ8:1日半で1700万円が集まる

と、ここまで市民の参加度合いがハンバない、ということを書いてきたが、それは資金面にも表れている。

個人寄付のフォームも早速作られている。

以上、キラ星のごとく出現した立憲民主党だが、こう見てくると「やっと政治が時代に追いついたな」と思わざるを得ない。立憲民主党のこれからに大いに期待する。

そして、最後にこのツイートを紹介して、筆を置こうと思う。


(フリージャーナリスト・森野あかり)