「本当に女性が書いた文書ですかね」「何であんな黒いのが好きなのか」女性蔑視や差別発言等年末まとめ。全部自民党議員の理由は?

伊藤詩織さんやはあちゅうさんなど、性犯罪やセクハラに関することに声をあげる #Me Too の動きがやっと日本でも大きくなりつつありますが、そもそも日本ではこのような問題の背景に、女性蔑視や、性別・職業・出自・病気などの差別に関する意識の低さが横たわっているように思います。

その象徴のひとつが、国会議員の方達の信じられないような発言です。
しかも全てが自民党議員であったことも、象徴的だなあ。

まずは記憶に新しいこちら

「何であんな黒いのが好きなのか」 自民・山本幸氏、アフリカ巡り発言
(自民党・山本幸三氏・1948年生)
https://www.asahi.com/articles/DA3S13245522.html
(2017/11/26)

そして、的外れなこんな発言。

「子供を4人以上産んだ女性を厚生労働省で表彰することを検討してはどうか」
(自民党・山東昭子氏・1942年生)
(2017/11/24)

そして、国会での「ヤジ」にはこんなのもありました。

がん患者は「働かなくていい」とヤジ
http://www.huffingtonpost.jp/2017/05/21/hooter-by-onishi_n_16744910.html
(自民党・大西英男氏・1946年生)
(2017/5/15)

国会で「保育園落ちた日本死ね!!!」のブログが紹介された際にも、議員席から「誰が書いたんだよ」「中身のある議論をしろ」「本人に会ったのか」などのヤジが飛びましたが、謝罪なのにこんな発言も。

「保育園落ちた日本死ね」ブログについて「誰が書いたんだよ」とヤジ。
謝罪番組でも
「本当に女性が書いた文書ですかね」
(自民党・平沢勝栄氏・1945年生)
http://www.huffingtonpost.jp/2016/03/09/katsuei-hirasawa-hooted_n_9423292.html
(2016/3/10)

と、ここまで1940年代生まれ(70歳代ですね)の発言が続きましたが、
こちらは50歳代の菅原氏。

「女は25歳以下がいい。25歳以上は女じゃない」
「子供を産んだら女じゃない」
(自民党・菅原一秀氏・1962年生)
https://lite-ra.com/2016/03/post-2114.html
※「政治経済事情視察」と届け出て愛人とハワイ旅行も。

そして、「ガン患者は働かなくていい」とヤジを飛ばした大西英男氏にはこんな発言もありました。

 

「自民党はあまり好きじゃないと言うんだ。巫女さんのくせに」
(自民党・大西英男氏)
「世話を焼いてくれたみこさんは20歳くらいで“自民党はあまり好きじゃない”と言う。“おい、みこさんのくせになんだ”と思った」と述べた。大西氏は「口説いてやろうと思って“補選があるのは知っているか”と聞いたら、知らなかった。みこさんを誘って夜、説得しようと思った」とも語った。
http://www.huffingtonpost.jp/2016/03/24/hideo-onishi_n_9543782.html
(2016年4月)



こんな職業蔑視発言も。

「親に言われて仕方なく進学しても、女の子はキャバクラに行く」
(自民党・赤枝恒雄氏・1944年生)
※奨学金制度の拡充を求める要望に対し、「がっかりした。高校や大学は自分の責任で行くものだ」「とりあえず中学を卒業した子どもたちは仕方なく親が行けってんで通信(課程)に行き、やっぱりだめで女の子はキャバクラ行ったりとか」と話し、望まない妊娠をして離婚し、元夫側から養育費を受けられず貧困になると持論を展開。
https://newspicks.com/news/1495991/
(2016/4/12)

年齢を調べてみてご高齢なことが多いのにも驚きました。
問題発言が自民党に多いのも関係しているのかもしれません。
年齢構成についてはこちらのサイトが詳しく分析していたので興味のある方はご覧になってみてください。

自民党は高齢化率が高く、65歳以上26.0%、70歳以上12.0%で、後期高齢者といわれる75歳以上の議員も3.8%いました。
http://feel-japan.net/?p=2134

年齢で判断することも差別のひとつかもしれませんが、国会議員は国を司るプロですから、「ご高齢だから仕方がない」と見逃すことはできません。これらは「失言」のレベルではなく、「考えていることが口に出た」に過ぎないと思います。このような差別・蔑視が頭の中にある方達に国の運営を預けるのはとても不安です。
皆さんはどう思いますか?(森野あかり)